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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

東京

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大手町まで昨日行って来ましたよ。

 オープンイノベーション✖️グローバル

 

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リクルート麻生要一さん

三井住友銀行の竹田達哉さん

オムロンの丸山和則さん

フューチャーベンチャーキャピタルの松本直人さん

 

 

「ついこの間東京見学に行ったなあ」などと

感傷に浸れたのは帰りの話。

 

 

行きはとにかく時間がなくて

大手町駅から地上に出るのに必死でした。

 

 

駅が複雑すぎてなかなか出られないという、東京初心者らしさを遺憾なく発揮してきました。

 

そして、出られたら出られたで、美しいビル群。

 

あたりは暗くなり、ビジネス帰りのできる人オーラ満載の人たちが行き交います。

 

不安を押し殺して会場へ。

 

 

受付で、

「すみませんお名刺を2枚いただくことになっております」と言われ

「あ、すいません。名刺もってなくて」

 

と言うと、一瞬「へ?」という顔をされましたが、

「ではこちらの紙にお書きください」と言われました。

 

項目は2つ。

◯お勤めの会社→勤務校の名前をとりあえず書く。

◯役職→教諭と書く。役職というか職業だけど。

 

すると私の役職をみて、受付の人が妙に納得して名札に入れてくれました。

 

なるほど、本来ならば名刺をそのまま名札に使うのかと変なところで感心。

セミナーにこういうアイディア利用できればな。

 

しかし、つくづく場違いなところに来たな…

 

などと、考えながら会場へ。

 

正直めちゃくちゃ緊張感ありました。

完全アウェイのところへ飛び込む勇気。

 

ジャージで来なくてよかったと心底思いました。

 

 

すでに、スタートして講演の真っ最中。

 

 

今はアメリカのコロラドにスタートアップの企業が集中してる。

 

起業したい人、投資したい人、オープンイノベーションしたい人、要注目!

 

といった話でした。

 

横文字が並んでいて、正直ここでの話はあまり入ってきませんでしたが、その次のパネルディスカッションが面白かった!

 

 

 「そもそも、オープンイノベーションってなんなのよ」って話から、新規事業を立ち上げている方の現場の突っ込んだ話まで。

 

 

オープンイノベーションとは、社外の技術力やアイディア、サービスなどを幅広く活用し、新たな価値を生み出すイノベーションの方法論である。ハーバード・ビジネス・スクールのヘンリー・チェスブロウ博士が提唱した。

自社にない技術を調達する、安いところに開発させる、といった従来のアウトソースとは異なり、より広く、よりオープンに協力者を集め、イノベーションを起こすことを目的とする。

 

 

そもそものイノベーションという言葉の意味は

革新

革新的な技術開発

 

これが転じてビジネスシーンでは

 

新たな価値創造

 

というとてつもなく、幅広い意味で使われることが多いように感じます。

 

例えばiPhoneなどは、まさしくイノベーションでしょう。

 

iPhoneの登場で、様々なネットサービスが普及し、情報共有のサイクルが加速度的に高まったと実感できるのではないでしょうか。

 

現在のようにいつでもどこでもネットに繋ぎ、情報を収集できる。

ほんの10年前にだれが今のようなライフスタイルを想像できたでしょうか?

もちろん、当時もiモードやらなんやらありましたが、その質、利便性、できることが桁違いでした。

やはりその当時は、ネットに繋ぐといえば、パソコンだったのです。パソコンを立ち上げ、椅子に座り、マウスとキーボードを用意し、ブラウザを起動し…検索開始です。

それが、片手でSafariを立ち上げ、検索開始。

即、知りたい情報を得られるようになりました。

 

このように、ライフスタイルが知らず知らずに一変して行くなか、iPhoneはさらに大量生産されていきます。

当然iPhoneに積まれたたくさんのセンサーも量産され、コストが下がる。

また、iPhoneの機能向上に伴い、センサーの低消費電力化も行われていきました。

それが、ドローン、ロボット、自動運転の技術につながった。

つまり、現在のIoT革命はiPhoneから始まっていると言えるそうです。

 

ね。新たな価値創造しまくり。

 

そんなイノベーションを起こすには日本国内だけだと難しい。

やはり多民族国家でもなく、人種にも多様性がなく、文化も統一された日本では、物事の味方、価値観、指向性などなどやはり偏ってしまう。

 

そこで、海外の企業とチームを組んで新規事業を考えることに、価値があるそうです。

 

やはり、一つのsocial issue(社会課題)について海外の企業人とディスカッションしたとき、その考え方や、捉え方も違うそうです。

 

そして、モデラーの麻生要一さん(リクルート)から、オープンイノベーションを起こすことができる人材とは、という質問が出ました。

 

そこで、三井住友銀行の竹田達哉さんは

「信頼が築ける人」と

即座に答えられていました。

 

これには、ガツンときました。

 

 

やはりそれか…と。

 

 

 

どんな仕事でも協力体制を築くには信頼関係を築くことが第一。

 

 

正直、ビジネスの世界ではあまり関係ないのかと思っていました。もっとドライで数字のみを追いかけるイメージだったので、なにかテクニック的なことを言われるのかと思っていたのです。

でも、対ヒトである以上信頼関係を築くことは必須。そんな当たり前のことなのに、なにか勘違いしていました。

それだけ、私の中ではビジネスの世界は自分の知る世界とはかけ離れた未知の世界という固定観念があるのでしょう。

 

 

そして、パネルディスカッションが終わり、質疑応答へ。

 

私は手を挙げ、次のように質問をしました。

 

小学校教諭の◯◯です。本日は大変興味深いお話、ありがとうございました。

オープンイノベーションを起こすために、小学校でやっておいて欲しいことはありますか?

 

 

 

相手の立場を考えて譲るところは譲っていかないと、ディール(取引。この場合、文脈から買収についての取引)はブレイクしてしまう。時にはぶつかってケンカして仲直りをする経験が大事かなと思います。

 

好奇心旺盛なところを潰さないで欲しい。

 

いろんな人がいていい。

いろんな人がいることがパワーになる。ということを教えて欲しい。

 

 

子どもに危機感を与えていい。
日本がやばいということを教えて欲しい。

 

 

場違いな人間がトンチンカンな質問をしたのに、本当に真摯に思いを答えていただきました。

 

 

…うん。

 

やはり、みなさん。

教育については思いがあるのですね。

様々な経験の中から、子どもに大事にしてほしいことが人それぞれ違うのは当然。

同じ教員同士でも違うんだから。保護者の方と考え方の違いでぶつかるのは当然だよなと思いました。

まして、今は学校の先生が権威でもなんでもない時代。

 

保護者の方はよく、今まで私のやり方を見守っていてくださったなと。改めて感謝したくなりました。

 

その後の交流会でお話しさせていただいた時も、みなさんすごく親切でした。

私の考えや、将来のビジョンなどの話に耳を傾けてくださいました。

 

何より違う業界の空気を感じられた刺激的な経験になりました。