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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

出会い

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今日が初任校最後の出勤。

 

なんだかソワソワする。

そして、寂しくてせつない。

 

初めて理科支援員として、現勤務校にきてから9年が経つんだ。

 

9年といったら小学校に入学してから小中学校を卒業し、高校生になるほどの年月。

 

 

自分にそれほどの変化はなかったにせよ、間違いなく成長できたという手応えがある。

 

本当にいろんなことがあった。

そしてその全てが自分を成長させてくれた。

 

臨任時代、クラスもうまくいかず、主任ともうまくいかず、それこそ四苦八苦していた。

翌年、担任を外され理科専科になったとき、本当に悲しかった。

 

でも、そこでやめずに続けられたのは励ましてくれた先輩。心よく授業や学級の様子を見せてくださった先生方。

たくさんの人がいたからだ。

 

そして、前向きに自分の授業の腕を上げようと思えたのは、やはりこの仕事が好きだったから。

どうしてもなりたい自分の像が明確だったから。

どうしてもなりたい自分の像は、このとき間違いなく5,6年生の担任の先生だったのだと思う。

でも、今の自分はそんな先生像とは程遠く、諦めかけていた。

 

そんな折、出会った副校長先生。

この先生と会っていなければ、今とは全然違う自分になっていると思う。

教師になってからもっとも影響を受けた先生だ。

 

学級経営のこと、授業づくりの考え方、子どもの捉え、全て学んだ。

そして、翌年私を担任にと、校長にお願いしてくれたのもこの先生。

私にとって本当のメンター(人生の師)なのだ。

 

 

理科専科時代、とにかく必死で授業を考え、手応えを感じ、少しずつ自信を取り戻すことができたのは、この副校長先生の存在が大きい。

 

 

理科専科をしていて、

「俺が担任外されて、なんでこの人が担任やってんだ!俺の方がよっぽど子どものこと考えて、努力もしてる!」

 

なんて思ったことももちろんあった。

 

でも、今は出会った先生方、子どもたち全てに感謝の念しかない。

実に晴れやかな気分だ。

 

なぜかというと、今が本当に満たされて、幸せで、自分に自信が生まれつつあるからだ。

その自信とは「自分はなりたい自分になれる」という自信だ。

そして、自分をそんな風に思えるまでに育ててくれたのは、出会った全ての人のおかげだと気付いたからだ。

 

臨人時代に組んだ学年主任の先生とも飲み交わしたい。

「本当に迷惑かけました。でも、主任もあれはないよ!」なんて笑いながら話せる気がする。

 

 

そう思える自分が嬉しい。

 

 

 

今日は、離任する先生が職員の方々にスピーチする機会がある。

 

今度は失敗しない。いや、できない。

今感じているみなさんへの感謝を少しでも伝えることができればと、ただただ思う。

 

 

なんだかんだ腹が立つこともあったけど、職員のみなさん、大好きでした。そういう気持ちを伝えたい。