小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

内向型を強みにする

やはりこの本面白い。

 

内向型を強みにする

内向型を強みにする

 

 

 

久しぶりに読み返したら、 いかに飛ばし読みしていたかがよく分かった。

 

面白いと感じた点は以下の通り。

 

世界の75%は外向型でできている

この事実を知るだけでも内向型の人の救いとなるだろう。

(内向型とは、)

 

この75%という数字も実にリアルで納得がいく。32人のクラスなら8人は内向型だ。

 

さらに続きます。

わたしたちの文化においては 、外向的な特質が尊ばれ 、報いられる 。アメリカは自らの考えを声にする市民を重視し 、粗削りな個人主義のもとに成り立った 。わたしたちは行動 、スピ ード 、競争 、活力を重んじている 。

 

確かに。学校でもそうだ。

「元気よく挨拶しよう!」

「なんでも挑戦してみよう!」

「何事にも全力で!」

「今年は紅組勝つぞー!!」

「みんなで団結しよう!!」 

 

こんなノリですね。

内向型にしてみれば、

「勘弁してくれ」と言いたいとこでしょう。

 

「1人静かに物思いにふけろう!!」

こんなスローガンを掲げる学級や学年、学校はそうそうないのではないだろうか。

 

でも、内向型にはそういう時間が必要だ。

なぜなら、外向型の人間は活動すればするほど、快感のヒットが起こるのに対し、内向型の人間は、1人で物思いにふけることで、快感のヒットを得ることができるからだ。

 

その理由として

外向型と内向型では、脳が快感を得る方法に違いがある

ことが挙げられる。

 

 とういうことかというと…

 

1.外向性と内向性は、気質を形成する基本的特性の1つである、と全ての人格理論家が挙げている。

 2.気質は、遺伝的要因に基づくため 、通常 、 (一定の変化は起こるが )生涯 、その人についてまわる 

3.気質を左右するであろう、遺伝子の1つにD4DRがある。これは、新奇性追求遺伝子とも呼ばれ、この遺伝子が長いと、興奮のレベルを調節する神経伝達物質であるドーパミンに対する感受性が高くなくなるため、ドキドキを求めようと様々な経験をしようとする。つまり、活動的になればなるほどドーパミンは増え、快感のヒットが放たれるようになる。

一方、D4DR遺伝子が短いと、ドーパミンの感受性が高くなるため、静かな活動でも充分ドーパミンを得られるので、ドキドキを求めない。むしろ、スリルを求めたり、リスクを追ったりすることに楽しさよりも不安を感じる。

 

こんな風に、設計の段階でこうも違うのか、と分かると、内向型の自分を受け入れられるようになる。

 

やはり、知識は人を救う。