小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

ビジネス書に振り回される前に、教養をつけよう

本日はDAFLのNさんと渋谷で対談。

 

現状報告と今後の成長計画について、ご意見をいただいた。

 

Nさんと会って毎回感心してしまうのは

圧倒的な知識量とその知識のアウトプットのスマートさである。

 

Nさんは、穏やかな佇まい、傾聴の姿勢も私にとって完璧だ。傾聴の姿勢は、やり過ぎると迎合するような感じになるし、やらな過ぎると感じが悪い。Nさんの傾聴の姿勢は絶妙である。

 

なんだか、知識を持っている人はそれだけで、動じることが少なそうだ。

逆に、知識がない人は、常に他の人の話に驚き、右往左往して、地に足がついていない印象を受ける。

 

私自身も、今様々な本を読んでいるものの、

「なんだか、今ひとつ地に足がついていない気がするなあ。」

「いやいや、まだまだインプットが少ないだけだ」と必死で自分を鼓舞してきた。

 

そんなことをうだうだ考えている時、この本と出会った。

 

 

リーダーの教養書 (NewsPicks Book)

リーダーの教養書 (NewsPicks Book)

 

 

冒頭からやられた。

 

教養とは、普遍的な知識としたうえで、次のような文が続く。

 

「普遍」を持たない人間は、常に「時代性 」という名の「今」に振り回されてしまう。ビジネス書の乱読などは、その最たるものではないだろうか。

 

どうでしょう?結構ぐさっとくる意識高い系ビジネスマンは多いはず。

 

その後、ライフネット生命の出口さんと、一橋大学教授の楠本先生の「なぜ、教養が必要なのか」という対談が続く。そこでもやられた。

 

楠本先生曰く

そもそも、教養という言葉は、明治期に翻訳されて定着した言葉とのこと。

もともとはリベラルアーツ、直訳すると

「自由の技術」

 

楠本先生が考える

 

教養という言葉の定義は

人が他者に強制されず、自分自身がつくりあげていく独自の「価値基準」を持っているということ。

自分が関わっている事象について、自分が自由に考えるための基盤となるもの。

 

さらに続きます。

 

逆に自由でない状態とは、自分以外の誰かによって決められた価値基準への従属を強制されている状態。
自分の頭で考え、自分の言葉でものを言えなくなってしまう状態が、不自由な状態。

こういう状態から解放されて自由になるために教養はある。

 

教養があればあるほど、人間は快適かつ、思い悩むことの少ない生活を送れる。その意味で教養とは実践的で実用的なものである。

 

どうです?私はここまで読んで、瞬殺されました。

 

しかもですね。

普遍的な知恵などというものは、存在するのかというそもそもの疑問にもこの本は答えてくれてます。

 

それは、

1万2000年前から、人間の脳は変化していない

という研究報告です。

 

人間の思考システムが変わらない以上、歴史から学ぶべきことは山ほどあり、そこには人間にとって普遍的な知恵が存在するはず。

 

もう、教養つけなきゃ!!って気になりません?

 

とりあえず、この本で紹介される、歴史の本を含め、夏休みに最低10冊は読もう!!