小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

ファシリテーションの教科書②

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ファシリテーション型リーダーの基本姿勢

 

「メンバーの意欲、能力、知恵を信頼し、可能性を信じる」

 

まさに教師が子どもに対して接する姿勢じゃないか。

 

ここに書かれている思考力や合意形成を進める技術を学ぶことで、子どもの主体性をもっと引き出せる気がする。

 

まずは、議論の仕込みについて。

 

その場で議論をする目的を達成するために考え、議論すべきことを考えること。

 

決して「自分の考えている結論に向けて仕込む」ことではない、と意識しなければならない。

 

議論の最終目的は「行動の決定」

議論の期待効果は下の2点。

 

①様々な考えを持ち寄り、より良い結論を導くことで、決定内容の合理性を高めること。

②決定プロセスの納得性を高めること。

(行動決定は、トレードオフに満ちているため、組織としては正しいということでも、個人で見ると不利益となる人もいる。そうした人は、結論が正しくても納得しづらいから、意思決定のプロセスに参加し、意見を述べる必要がある)

 

 

では、議論の仕込みでは何をやるのかは、下の図の通り。

 

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①議論の出発点と到達点を押さえる。

②参加者の認識、態度、特性を把握する。

③議論すべき論点を具体的に把握する。

 

 

その上で、以下の合意形成のステップを踏んで、議論の仕込みとする。

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なんの話をなぜここで話すのか?

なぜそうするか?

どうするか?

どうやってやるか?

 

これは、確かによく子どもに聞くところですね。

ただ、なんの話をなぜここでするのか、については、あまり深く突っ込まない。

それは、こちらに意図があることが子どもにバレてしまうから。

 

多分、この辺りがこどもの主体性の発揮を阻害している要因なんだろうな。