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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

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今日は、私にとって忘れられない1日になった。

 

子どもの前であんなに泣くのは初めてだった。

 

まさか、こんな日が来るとは思わなかった。

 

 

今日は、朝から通信簿を渡した。

本当はもっと一人一人と話がしたかったが、やりたいことが多すぎて、私が一方的に伝えたいことを伝えるだけになってしまった。

 

「本当にすごいよな。絶対先生になった方がいいよ。」

 と勧誘した子もちらほら。

 

あとは、一人一人にまた、10年後に会いたいということを伝えた。

「なかには、大人になった君と酒が飲みたいね。」とか言ってしまった。

ヤバいな。

 

困っている子もいただろうな(笑)

 

そして、その後すぐに大縄。

4回チャレンジするも記録は310回程度。

400回どころか、最高記録の358回とも程遠い。

 

そして、そのあとは気持ちを変えて

映画「スタンド・バイ・ミー

 

 

この映画。私も小学校の頃、6年生当時の担任のF先生に卒業間際に見せてもらった。

 

その時は途中で飽きてしまったけど、大人になってもう一度見返して、その良さが分かった。

 

この物語は死と、別れがテーマなのかなと思う。

 

クリスが大人になって成功するも、死んでしまう虚しさ、永遠の別れ。

それよりも切ないのは、あれだけ仲の良かったクリスと10年以上あっていないゴーディ。

 

しかし、彼の死を知り、少年時代を思い出すゴーディ。

絆はずっと繋がっている。クリスへの親愛は変わっていないのだ。

それでも、「同じ時間」を共有できる仲間はその時々で変わるのだ。

少し寂しいが、それが「今を生きる」ということだと思う。

 

そのことを子どもに、映画を観たあと語ったつもりだけど、うまく語れない。もっと話し上手になりたいものだ。

 

そのあとは卒業アルバムを配り、思い出を語った。すでに泣き出す子も…

わたしもすぐに、うるっときてしまった。

 

そして、給食中も思い出を語ることになったが、これは、やめた方が良かったかな。

給食中は自由に話させてあげれば良かった。

聞いてる方は気が散るし、話している子もかわいそうだった。

 

給食が終わったら、帰りの支度をして、すぐに大縄。

なんとなく、緩みを感じ、あと一回にしろ!

と強引に言い渡した。

 

そして、最後の大縄。

みんな必死だ。動きが違う。表情も違う。

 

引っかかると本当にすまなそうにする。

 

かけ声の出し方も違う。

 

間違いなく本気だった。

 

それでも、363回。400回には届かなかったが、学年最高を上回った。(あ、ヤバい。順位をつけてる笑

主任 - 小学校の先生を120%楽しむ毎日

 

 大縄を中心でやっていた女子は泣いていた。

最初、私は嬉しくて泣いているのかと思った。

今日のコンディションで、最高記録を言っただけでも私には奇跡と思えたからだ。

 

それでも、その子は泣きながら

「悔しいです」

と言った。

 

最後まで、自分たちが400回を超えることを、微塵も疑っていなかったのだ。

 

私はなんだか、申し訳なくて、でも誇らしくてなんとか子どもたちを励ますようなことを言おうとしたが、それもうまくいかない。

 

とにかく、「どうせ、頑張っても無駄なんだ」と思ってもらいたくなかった。

「最後の最後で1つになって、結果を出せた」と思って欲しかった。

 

でも、うまく伝えられない。もどかしい。

本気で「伝わる話し方」を学びたい

 

 

その後、教室に帰り、最後の帰りの会

と言っても、すぐに学級通信を配り

 卒業式前日の学級通信 - 小学校の先生を120%楽しむ毎日

 

 語った。学級通信は長すぎるので、今までの自分を偽りなく語ったつもりだ。

 

そして、

今考えていること=本当にみんなに出会えて嬉しかった

ということをみんなに伝えられたと思う。

 

うまくは、話せなかったけどそこは伝わったと信じたい。(クラスの8割は泣いていた)

 

この子は響かないかな。泣かないだろうな。と思っていた子が泣いていてすごく嬉しかった。

少なくとも私なんかの話で心を動かしてくれたんだ。

 

 

明日は、卒業式。

 

一人一人が旅立つ。

 

その旅の中で、またもう一度出会えると信じたい。

 

絶対、価値ある卒業式にする。

そう決めた。