小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

説教でヒートアップしない方法

昨日、今日と

自主学習のペアを解消したいという

申し出がありました。

 

 自主学習のやり方について

詳しくはこちらを参照ください。

結果にコミットする自主学習 - 小学校の先生を120%楽しむ毎日

 

理由を聞いたら、案の定。

何度言っても、自主学習をしてこない。

アドバイスをすると、むしろ怒って暴言を吐くとのこと。

 

「じゃあ、本人にペア解消したいって伝えてみたら?先生もいるから。」

と答えました。

 

…が

 

私はこの時点ですでに、

自主学習をやってこない子どもに対し
「この野郎…」と

軽くヒートアップしていました。

 

そして、隙間の時間に、

いつもの空き教室で

「話し合い」が始まります。

 

「あー、やばい。

 これ絶対、事情を聞いてる途中で、ヒートアップしてただのダメ出しになるな」

 

と思ったので、やりとりをiPhoneに録音することにしました。

 

録音されてることを意識して、

ただのダメ出しから脱却し、

れっきとした「指導の時間」になるだろう。と期待したのです。

 

では、その録音した「話し合い」の音源をお聞きください。

 

…と言いたいところですが、個人名がバンバン出てるので、音源公開は断念しました。

代わりに文字起こししました。

 

 

以降、話し合いでのやりとり。

 

私「はい、じゃあどうぞ」

 

ペア解消したい子(以降A)「なんで、やってこないの?」

 

自主学習をやらない子(以降B)「昨日は時間がなくて…」

 

A「その前もやってきてないし、先週やったところを日付だけ変えて出してきたじゃん。あれはどうして?」

 

B「いや、またやってこなかったら、怒られると思って…」

 

私「それは先生に?」

 

B「いえ、Aさんに…」

 

A「それは、ただのごまかしだし…ていうかごまかせてもないからやめた方がいいと思います」

 

私「あれ、今日のここでの話し合いの趣旨は…事実確認?」

 

A「あ、いえ、ペアを変えたいっていう…」

 

私「だよね。」

 

(しばらく沈黙)

 

私「とりあえず、ここでBから話を聞いて、こりゃダメだって思ったらこの場でペア解消するってこと?」

 

A「はい」

 

私「で、Bはどうなの?こう言われちゃってるけど」

 

B「…もう一度チャンスが欲しいです。」

 

A「この前もそう言った気がするんだけど、全然変わらないし…」

 

私「ちなみにBは何の目標に向かって自主学習することになってるの?」

 

A「漢字テストで100点取ることです。」

 

私「小テストの方?」

 

A「そうです。」

 

私「Bは本当に漢字テストで100点取りたいの?」

 

B「はい」

 

私「いや、それ嘘だよ。取りたいんじゃなくて、取らなきゃやばいなーって思ってるだけだよ」

 

B「はい…」

 

私「本当にやりたいことは、言われなくてもやるよ。多分、漢字テストで100点取ろうが取るまいがどうだっていいんだよ。周りがみんな100点とってるから俺も。ってくらいでしょ。」

 

B「…」

 

私「本当にやりたいことは他にあるんじゃないの?」

 

B「…社会の調べをやりたいです。もっと詳しくなって授業でも手を挙げたいです…」

 

私「ほら。そもそも漢字練習なんてやる必要ないんだよAの中で。必要ないと判断してるんだよ。でも、そうかといって、社会の調べもそんなに毎日は続かないだろう」

 

B「はい。」

 

私「A。もうさあ。とりあえず、次の小テストまでつきっきりでBの漢字の面倒見ようか。だってやりゃあ出来るんだもん。もうね。分からせるしかないって。やれば結果出るってこと。帰りの会のあとの10分間教室使っていいから、そこでやらせよう。」

 

A「はい。」

 

私「よし。じゃあ終わり。B、頑張ってね。信頼のために。」

 

AB「ありがとうございました。」

 

私「はいはーい。お疲れ。」

 

 

以上です。

結局ヒートアップしてダメ出ししてるっていう。しかも、話し合いといいつつ全部教師が決めてるし。

 

いやー、ウザい!

 

お前何様!

 

しかも早口。

 

自分の説教を客観的に聴くともうね。

何というか、穴があったら入りたくなります。

 

これは、ダメージ受けるけどいいかも。

 

思わぬ反省材料となりました。

 

多分次同じような場面に出くわしたら、この録音を思い出すでしょう。

 

ドヤってる自分の声を。

 

そして、きっともっと良い先生っぽく子どもに語りかけるようになるはず!

っていうかならなきゃ!

 

 

「ヒートアップしないで済む方法」というか、

「イタイ先生にならない方法」ですね。

 

 

効果あるかも。