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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

1人の女子に悩まされる

金曜日は気が抜けません。

私の場合、金曜日に何かあると土日は台無しになります。

 

金曜の帰りの会

先生の話のコーナーにて。

クラスの女子の1人がものすごく不満そうな顔をしていました。

 

そのあと、「さようなら」もおざなりにしています。

 

こんなとき

 

 

「何があったんだろう?思い当たることはないけどなー」

……。いや、まて。

「逆に思い当たることがあり過ぎる!」

 

 

こんな風になりません?

 

決定的にその女の子が不満に思うこと、理不尽なことはしていない。

でも、もしかしたら自分が思いもしないところで、傷つけてしまったのかもしれません。

 

こういう日は悩みます。

自分の行動を何度も振り返り、振り返れば振り返るほど自信がなくなってきます。

 

「ちょっとあのとき厳しく言いすぎたかな。」

「大縄の時間を取ると言ったけど、時間がなくてやれなかったからかな。」

「給食の時のからみがうざかったのかな。」

 

 

特に金曜に気になる出来事があると、土日も悶々としてしまいます。最悪です。

 

私はクラスの子どもの目から見ると、

織田信長」だそうです。

社会の調べ学習をした時に、

「…このように、織田信長はまるで先生のような人でした。」とまとめられました。

子どもの思いを重んじているはずの私が織田信長とは…

なかなかショックです。

 

そんな私ですが、実は子どもが自分をどう思っているか、親はどう思っているか、その人の思惑をめちゃくちゃ気にします。

 

つまらない誤解で親や子どもとの信頼関係が崩れると、教師としての役割を果たせないと思うからです。

親や子どもに認められる、もしくは好かれることが教師になった目的ではありません。

教師としての役割を果たすという目的があり、その目的を達成する手段として親や子どもの信頼を得ることは重要だと思うのです。

 

…と御託を並べましたが

 

そもそも

子どもに嫌われたくはないですよね。

がっかりされたくないですよね。

 

 

あー、一体なんなんだろう。

 

 

「月曜に聞いてみよう。」

 

 

…はい。

ここまでの思考の流れを何百回と繰り返し、週明けになります。

金曜日に気がかりがあると本当に嫌なものです。気が休まりません。

 

7年目でこんなに気にするのって異常ですかね?

 

 

そして、今日が待ちに待った月曜日。

 

教室に入ると、男子、女子、男子男子女子、、という具合に挨拶をしてくれます。

そして、挨拶をしてくれた中に、私を悩ませた女子もいました。

 

こんな些細なことでもホッとします。

もっと豪胆な人物になりたいのですが…

実際にはこんなもんです。

 

朝の会の先生の話のコーナーでは…私の顔を見てあいづちをうちながら真剣に聞いてくれます。

 

1,2時間目の授業でも、笑顔が見られます。お、発言も何回かありました。

 

 

そして、中休み。

私は勇気を出して、呼び出しました。

「◯◯、ちょっといい?」

例の彼女は怪訝な顔をして、ついてきます。

 

 

空き教室について

「ごめんな、せっかくの休み時間に…座って」

 

そして、座ったのを見て間髪入れず、前置きなしに聞きます。

 

「金曜日、なんかあった?」

 

「え?」

心底驚いた顔をしています。

「なんでわかるんですか?」

 

 

…やっぱりか

 

「なにがあった?」

……

「なんか別に相談するほどでもないと思ったんですけど…」

 

 

彼女が語るには、金曜日の帰りの支度をしている際、ある女子から遊ぶ約束を「ドタキャンされた」そうです。

 

 

「なんだー、先生がなんかやったかと思って焦った。土日ずっと何したかなーって考えてたよ」

 

正直に白状します。

なんでも子どもに自己開示するように意識的にしています。

まあ、それがいいか悪いかは分かりませんが。

 

 

その子は嬉しそうに照れ笑いをして

「いや、先生は全然…」と言葉を濁します。

 

 

あー、嬉しい!

とりあえず良かった!

 

 

本当にこの仕事は悩みもつきません。

気にしだすときりがありません。

 

でも、心配して、不安になったあとのこういう拍子抜けなオチも嫌いになれないんです。