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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

主体性と放任・責任

主体性を子どもに求めるのなら、教師はあれこれ口出ししたり、先回りして何かやってあげるのはタブーです。

 

子どもが最初から最後まで自分の目的達成のために、試行錯誤した結果、成功体験ができれば最高です。

しかし、ここで大事なのは成功体験をさせることです。したがって教師のフォローが不可欠です。このフォローはあくまでもさり気なく、導くものでないと、例え成功しても子どもは自分の力で成し遂げたとは思えないでしょう。

 

そして、教師のフォローが足りずに失敗した場合、我々は子どもに間違った対応をしてしまうのです。

 

昨日はハロウィンパーティーでした。

クラスの女子が企画して、一生懸命みんなに呼びかけて、お化け屋敷なども、やる気のない高校のクラスの文化祭並みのクオリティ。(小学生にしてはすごい!)当日は大盛り上がりでした。

 

しかし…

 

そのお化け屋敷の後片付けをしていなかったのです。

 

それが発覚したのは今日の委員会の時間。

お化け屋敷は、ある委員会が使う空き教室を使っていたのです。

 

私はその教室の委員会の担当の先生に謝り、企画した女子を呼び出し、叱りました。そして、企画した女子を責任者として、謝りに行くように言いました。

 

その女の子は、涙を流し担当の先生に謝りに行きました。

 

私としては、責任をもって最後までやることを学ばせるための指導のつもりでした。

 

しかし、冷静に考えると違いますよね。

 

 

本当の責任者は言うまでもなく私です。

 

 

 

昨日の会の後、片付けが終わったかどうか確認し、「おーい、片付け残ってるよー」と呼びかければいい話でした。その子のそれまでの頑張りを、台無しにしてしまいました。

 

主体的に活動をしようとする子に、その企画運営の全権と責任を与えることで、主体性を育てる。

 

この考え方に間違いはないと思います。忘れてしまいがちなのは、主体性を育てるには成功体験を積ませることが必要で、我々は成功体験のためのフォローをすることが必要です。トライアンドエラーは必要ですが、致命的な今回のような失敗は、いらない気がします。

 

 

 

しかし、今日の6時間目まで、誰も片付けをしなかったのは事実。

クラスの誰かしらは気づいていたはずなのです。

 

今回の件はだれの責任か問うのではなく、クラスの問題として取り上げ、解決していこうと思います。