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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

ハロウィンパーティー

イツノマニカ日本に浸透したこの文化。

 

私が小学生の頃は、国際理解の教室で、どうやらアメリカでは「お化けの格好をして、はしゃぐ文化があるらしい」と学ぶ程度の「遠い文化」でした。

 

しかし、私が初めて担任を持った頃からハロウィン文化はすでに定着していました。当時は戸惑ったものですが、今では、私の中でもその文化は定着しました。決して「パリピ」な訳ではありません。毎年企画してくるんです。女子が。

 

今回もまんまと、企画されました。

「みんなと1つのものを創り上げることがてきて、みんなとの絆も深まるし、異文化を知ることにもなるし、先生、一石二鳥ですよ!」と。

プレゼン能力はまだ圧倒的に女子が上です。

 

たとえ、それが自分が仮装したいからという理由であっても、大義名分を掲げ、企画を通そうとする熱い想いを担任としては受け止めざるをおえません。

 

そして、さらにたたみかけるようにこんな提案もされました、「そこで先生、ギター弾いてください。」

 

 

「なんで?」

 

 

思わず素になってしまいました。

 

「今回のハロウィンパーティーの目的はみんなで協力して1つのものを創り上げることです。だから、クラスの一員である先生も特技を活かしてください。先生のギター演奏に協力する形で、私たちも歌いますから。」

 

ちなみに、私は一昨年受け持った6年生の女子に面と向かって「先生のこと嫌いだし」と言われています。常にこんな美味しい思いをしているプレイボーイではありません。それでも、巡り会いによっては、私のような先生でもこんなエピソードは起こるのです。

 

 

物腰は柔らかですが、有無を言わさぬ迫力があります。目が笑ってません。一瞬気圧されましたが、私も条件を出しました。

 

「なるほど。そういうことなら協力します。ただし、選曲は先生に一任してください。」

 

「…!」

 

その日、帰りの会の「お知らせコーナー」で、その女子は次のようなアナウンスをしていました。

 

 

「…というわけで、先生はギターを弾くことを約束してくれました。でも曲は先生が選ぶので、『えー!そんな曲かよ』とか言わずに協力してください」

 

 

おい。

 

 

女子とこのような関係を作ることができた理由は次の機会に分析します。