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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

324回

とうとう、大縄300回超えました!324回。

 

なんだそんなことかと思われるかもしれません。

たかが、大縄。されど大縄。

 

どんなことでも、クラスのみんなで目標達成したという実感が大事です。

 

私自身が子どもの頃は、団結を求められることはあまり好きではなかったです。

「そんなに一生懸命やって、なんになるの?」

という思いが拭えなかったのです。

 

だから、自分が教師になった時、大縄がそこそこ盛んな今の学校の文化に最初はとまどいました。

先生が子どもを煽って、何をやらせてるんだと。

 

そもそも、ここでいう「大縄」という競技?についてご説明しますね。

3分間、クラス全員で大縄の八の字跳びを行います。以上です。

 

やったことある方は分かると思いますが、跳べない子にとっては、かなり酷な競技です。

当然ながら、限られた時間の中でたくさん跳ぶことを目標に据えますから。引っかかると

「お前のせいでノルマ達成できないだろ」

的な空気が流れます。

 

そうすると、跳べない子はますます萎縮して、さらに引っかかります。

そして、休み時間にクラスで大縄するときも、どうせ「自分は足手まとい」という気持ちから、練習に来なくなります。

まさに負のスパイラル。

中途半端に団結しているクラスほどありがちな現象です。

 

バラバラなクラスはそもそもみんな大縄に熱くならないので、跳べなくても針のむしろにはなりません。

担任に強制力がなく、そこそこバラバラなクラスの方が、不登校の子が増えない事例と構造的には同じ気がします。

まあ、そんな大縄ダメダメクラスの子どもたちもやはり完全には開き直れません。だから、大縄大会などで、実は自分たちのダメさ加減を突きつけられるため、自尊感情や、友達を認め合う気持ちは低下します。

 

というわけで、大縄に本気で取り組むのは諸刃の剣です。

 

本気になればなるほど、練習でぶつかることもある。そもそも練習に来ない子たちを大縄推進派の子どもたちが責める。クラスが険悪になる。

 

大縄取り組んだことのある方は共感していただけると思います。

 

私のクラスも色々ありました。(まだ終わってませんが)それこそ、前述したことは全て起こりました。

6月の大縄大会のあとで、全員が感想をいう場面で(全員感想を言おう!と推進派の中の過激派一派が強引にすすめました。)一人の跳べない子が泣いてしまいました。

それを見たクラスのみんなは、その子がどんな思いで大縄の練習に取り組み、大会当日を迎えたか、気づきました。(と思います)

そして、「俺たちもできることはやるし、分からないことは聞いていいから、練習には来て欲しい」と過激派もさすがに、気まずそうに言っていました。

その後、クラスで一致団結し、泣いてしまった子も笑顔で練習に参加するようになりました。過激派も跳べない子に全力でアドバイスし、その子が跳べるようになると今まで見たこともない笑顔を見せていました。

 

………ということはなく。

 

 

その後もなかなかその子は練習に参加しませんし、過激派の動きもますます加熱していきました。

 

大会の後の反省会でもみんなを責めるような感想を言う子が多くなりました。

 

それでも、なんとか最初に立てた300回を超えると言う目標を達成しました。

 

なんで達成できたのか、私なりに分析してみます。

 

次回にまた。