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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

主体的に行動する雰囲気づくり

昨日のテーマは

「子どもが問題提起をし、学級をよりよくしていく仕組みづくり」

でした。

 

今日はその土台となる雰囲気づくりについてです。

 

子どもが主体的に行動する雰囲気は、そのクラスの先生のちょっとした言動で決まります。

 

私はまず、

「みんなのために自分ができることは、どんどんやっていきましょう。それが、成長の近道です。」

と定義したのち、なぜ成長の近道なのか、理由らしきことを語ります。

 

「誰かの役に立つ経験は、その人の勇気になります。誰かの役に立った経験が多い人ほど、新しいことにチャレンジできます。新たな経験を積むことが成長につながります。だから、みんなのために出来ることは、自分で探してどんどんやって見てください。」

 

これは、それこそ黄金の三日間に刷り込むのが良いでしょうね。私は出会ってすぐに、子どもたちに要求することと、なぜ要求するのかを話します。

 

その後、朝来てから下校するまでに、みんなのために出来そうなことリストを作ります。

 

朝来て、電気をつける、窓を開ける。

宿題を集める。

朝の会をやる

授業の準備をみんなに呼びかける

教室移動の時に、みんなを並ばせる

号令をする

プリントを配る

ノートを返却する

授業でテレビを使う時、機器の準備をする

 

などなど、かなりの数が上がります。

そして、それぞれの項目の責任者を決めます。

 

これらは普通、当番として、「仕方なくやらされる」構図として成り立ちます。

しかし、「みんなのために」「成長のために」という発想で始めた話なので、責任者も誇りをもって取り組みます。

また、原則として「気づいた人がみんなのためにどんどん動こう」なので、責任者より、特定の子がどんどんやってしまいます。

そうした子をクラスの英雄として褒めると、責任者の子も煽られて自分が先にやろうとします。

 

まずは、クラスの雑務を全て子どもが主体的に行うようにする仕組みをつくることが、子どもが主体的に行動する雰囲気づくりの第一歩です。