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小学校の先生を120%楽しむ毎日

超人見知り。内向型人間です。でも先生やってます。セミナー開催もしています。

自主性と主体性

子ども主体

主体的

主体性

自主的

自主性

 

こうした言葉はよく職員室で飛び交っていませんか?

 

自主性と主体性。

この2つは似て非なるものです。

ざっくり言うと次の感じ

 

自主性…やらなければいけないことを言われる前にやろうとする性質

主体性…目的を明確にしたのち、リスクを恐れず行動に移す性質

 

かなり乱暴な説明ですが、この2つの最大の違いは

「やるべきことが分かっている状態かどうか」

です。

主体性は目的達成のために何をするべきか考えるところから始まります。したがって、自分が考えて行動した結果について、自分で責任を引き受けることになります。

一方、あらかじめやるべきことが分かっている状態でスタートする自主性には、責任が伴いません。やるべきことをこなすだけです。

 

このような違いから「自主性がある人」と、「主体性がある人」の人物像を次のように想像しています。

 

自主性がある人

   …気がきく人。組織の中で認められる。なんでもそつなくこなし、誰とでもうまくやる。教師の大好きな優等生。被雇用者気質。

 

主体性がある人

    …物事の本質を見極め、理にかなわないことには、誰にでもどんな場面でも噛み付く厄介な人。教師にとって扱いづらい子。雇用者気質。

 

職場の方々を思い浮かべてみてください。「仕事ができる」と言われる人のほとんどは「自主的に行動する人」ではありませんか?

目的を明確にしたのち、リスクを恐れず行動に移す人はあなたの周りに何人いますか?

私は、圧倒的に前者が多く、恐らく後者はとっくに起業でもしているのではないかと疑ってしまうほどです。

 

我々教師はどうしても自主性のあるいい子ちゃんを育てがちな気がします。もちろん自主性も必要ですが、それだけで満足している教員が多いように思います。

まずは、自分の主体性を養い。子どもの主体性を爆発させられるだけの度量を手に入れたいものです。

自分で考えて行動する子どもを育てたいものです。